製油所情報

鹿島製油所方針

鹿島製油所方針

鹿島製油所概要

所在地 茨城県神栖市東和田4番地
TEL:0299-97-3111
操業開始 1970年(昭和45年)4月
敷地面積 約273万m2(約83万坪)

製油所空撮

製造設備

装置名称 設備能力
第1常圧蒸留装置 175,000BPSD
第1コンデンセート蒸留装置(KAC) ※1 35,100BPSD
第1水素化脱硫装置 21,000BPSD
第2水素化脱硫装置 9,000BPSD
第3水素化脱硫装置 23,000BPSD
第4水素化脱硫装置 25,000BPSD
第5水素化脱硫装置 37,000BPSD
第6水素化脱硫装置 26,000BPSD
第8水素化脱硫装置 27,000BPSD
第1軽油脱ろう装置 9,000BPSD
第1接触分解装置 35,500BPSD
第1ガソリン洗浄装置 5,000BPSD
第2減圧蒸留装置 50,000BPSD
第1重油脱硫装置 30,000BPSD
第2重油脱硫装置 25,000BPSD
第2接触改質装置 22,000BPSD
第3接触改質装置(KAC) ※1 21,200BPSD
第1水素製造装置 37,500Nm3/H
第1硫黄回収装置 300T/D
第1排煙処理装置 24,000Nm3/H
第1芳香族溶剤抽出装置(KAC) ※1 227,000T/Y
第1溶剤脱れき装置 18,000BPSD
第1パラキシレン製造装置 177,500T/Y
第2パラキシレン製造装置(KAC) ※1 522,000T/Y
第1改質装置 70,000T/Y
第2トランスアルキレーション装置(KAC) ※1 15,600BPSD
第1LPG改質装置 50,000T/Y
第1オキソガス製造装置 H2 11,200Nm3/H
CO 5,400Nm3/H
第1FOGオレフィン回収装置 10,000Nm3/H

※1 KAC:鹿島アロマティックス(株)所有の装置

用役設備

設備名 設備能力
海水設備 5,000T/H×5
清水設備 550T/H×3
700T/H×1
純水設備 200T/H×2
受配設備 一式
空気設備 一式
ボイラ発電設備
(3号ユニット ※2
600T/H 125,000kw(発電)

※2 3号ユニット:ENEOS(株)所有の設備

貯蔵設備

設備名 貯蔵容量
原油貯槽 33基(330万KL)
製品貯槽
(LPG除く)
103基(190万KL)

LPGタンク

第三者機関による保安力評価およびその結果

保安力評価は、安全工学会で構築された評価手法であり、事業所の保安を支える安全基盤と安全文化を5段階で評価するものです。
製油所操業における基盤とも言える保安力について、自所の強み、弱みや業界内での位置づけが明らかになるため、当所では定期的に保安力評価を受け、明らかになった各種課題の解決に向けて対応し、継続的に改善に取り組んでいます。
その結果、2024年の評価において、「安全基盤」については石化・石油精製事業所の合格レベルの目安を上回っており、高い評価を頂きました。
また、「安全文化」についても、安全意識が各階層で定着し、積極的に安全活動に取り組んでいるとの評価をいただきました。
今回の評価で鹿島製油所の課題も明らかになりましたので、今後はこれらを改善の機会と捉えて必要な取り組みを進め、鹿島製油所の更なる保安力の向上に努めていきます。